日立金属

日立金属<5486.T>の株価が29日に848万株に及ぶ出来高を伴って前週末比108円高と反発して、再び終値で5日・25日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきた。6月24日に付けた直近の高値である1154円を抜いてきたことから、今後は5月21日に付けた年初来高値である1237円を目指す動きが期待できそうだ。週足では13週移動平均線に絡みながら上昇トレンドが継続している。

 14年3月期連結業績は経常利益で前期比2.4倍の大幅な増益見通しであり、連結PERは14倍台とバリュエーション的にも割高感は感じられない。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-07-30 08:19)