川崎重工業

総合重機大手の川崎重工業<7012.T>の株価が10日に3000万株近い出来高を伴って前日比13円高と反発して、上値を抑えられていた25日移動平均線終値で抜いてきた。株価が5日・25日の両移動平均線の上位に位置するなか、緩やかに上昇中の25日線に5日線が下から接近している。2本の移動平均線のカイ離幅が6円程度にまで縮小していることから、4月10日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス形成が射程圏内に入っており、目先上値を目指す展開になりそうだ。

 14年3月期連結業績は営業利益で前期比42%の増益見通しである。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-05-13 08:47)