富士通

コンピューターで世界上位の富士通<6702.T>の株価が10日に前日比15円高と上伸し、6営業日ぶりに終値で400円台を回復してきた、25日移動平均線を抜いており、日足一目均衡表においても2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破している。ほぼ水平な25日線に5日線が下から接近しており、2本の移動平均線のカイ離幅も13円程度にまで縮小していることから、約1カ月ぶりとなる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス形成も射程圏内に入っており、目先上値を目指す展開になりそうだ。

 14年3月期連結業績は営業利益で前期比46%の増益見通しである。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-05-13 08:44)