大陽日酸

工業用ガスで国内首位の大陽日酸<4091.T>の株価が25日移動平均線をサポートラインに切り返し、8日まで5連騰となっている。8日には前日比17円高と上伸して、日足一目均衡表の2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも先週には再び13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきたことから、今後は3月21日に付けた年初来高値である713円を更新する動きが期待できそうだ。2日時点の東証信用倍率は1.24倍と取組もきっ抗している。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-05-09 08:28)