リコー

事務機で国内首位級のリコー<7752.T>が8日にはオシレータ系指標であるストキャスティックスが10%台前半の低水準で%DがS%Dを上回るなか、前日比23円高と続伸して、終値で5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきた。目先リバウンド局面入りが想定され、25日移動平均線に対するマイナスカイ離が1%台にまで縮小していることから、終値で25日線を抜いてくれば、上値を目指す展開になりそうだ。

 14年3月期連結業績は経常利益で前期比2.3倍強の大幅な増益見通しであり、連結PERは10倍台、連結PBRは0.9倍程度、配当利回りは3%弱の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-05-09 08:33)