角川グループホールディングス

出版最大手の角川グループホールディングス<9477.T>の株価が18日に前日比65円高と続伸し、日足一目均衡表の2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから目先強含みの展開が想定される。週足でも13週・26週の両移動平均線に対するプラスカイ離を維持しており、中期的に上値を目指す動きが期待できそうだ。

 13年3月期連結業績は経常利益で前期比40%の増益見通しであり、連結PERは14倍台、連結PBRは0.8倍台とバリュエーション的に割高感は感じられない。8日時点の東証信用倍率は0.48倍と取組も良好である。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-03-19 08:58)