ダイニチ工業

石油ファンヒーター大手のダイニチ工業<5951.T>の株価が18日に前日比13円高と上伸して、終値で25日移動平均線を抜いてきた。株価が5日・25日の両移動平均線の上位に位置するなか、2本の移動平均線カイ離幅も10円程度にまで縮小している。昨年10月31日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス形成が射程圏内に入っていることから、目先上値を目指す展開になりそうだ。日足一目均衡表においても遅行スパンの好転が接近している。PERは10倍程度、PBRも0.6倍台とバリュエーション的にも割安な水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-03-19 08:52)