角川グループホールディングス

出版最大手の角川グループホールディングス<9477.T>の株価が5日に前日比65円高と上伸して、5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロスを形成してきた。日足一目均衡表においても2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも先週には13週・26週の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復しており、中期的にも上値を目指す動きが期待できそうだ。

 13年3月期連結業績は経常利益で前期比40%の増益見通しであり、連結PBRは0.8倍台の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-03-06 08:42)