前田工繊

前田工繊<7821.T>の株価が25日に前日比65円高と上伸して1800円台を回復し、日足一目均衡表の2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも先週の13週移動平均線に対するプラスカイ離回復に続き、今週には26週移動平均線も上回ってきたことから、中期的にも上値を目指す動きが期待できそうだ。

 13年3月期連結業績は経常利益で前期比22%の増益見通しであり、連結PERは10倍台、連結PBRは0.9倍台とバリュエーション的にも割高感は感じられない。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-12-26 08:46)