セブン銀行

セブン銀行<8410.T>の日足が10月以降下降トレンドを継続していたが、連休明け25日には前日比3円高と上伸して、久々に終値で25日移動平均線を抜いてきた。株価が5日・25日の両移動平均線の上位に位置するなか、2本の移動平均線のカイ離幅もわずか3円程度にまで縮小している。8月6日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス形成が射程圏内に入っていることから、目先上値を目指す展開が期待できそうだ。日足一目均衡表においても遅行スパンの好転が接近している。配当利回りは3%程度と注目できる水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-12-26 08:43)