大研医器

真空吸引器など院内感染防止や麻酔関連が主力の医療機器メーカーである大研医器<7775.T>の株価が5日移動平均線に上値を抑えられる動きになっていたが、25日には25日移動平均線をサポートラインに切り返し、前日比44円高と反発して、終値で1800円台を回復してきた。オシレータ系指標であるストキャスティックスが10%台半ばの低水準で%DがS%Dを上回るなか、5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきたことから、目先リバウンド局面入りが期待できそうだ。

 13年3月期単体業績は経常利益で前期比18%増と最高益更新の見通しである。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-12-26 08:48)