住友軽金属工業

アルミ圧延で首位級の住友軽金属工業<5738.T>の株価が23日後場から出来高を膨らませて前日比5円高と上伸して、日足一目均衡表の2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも今週には13週・26週の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきたことから、中期的にも上値を目指す動きが期待できそうだ。

 13年3月期連結業績は経常利益で前期比27%の増益見通しであり、連結PERは5倍台、連結PBRも0.9倍程度と割安な水準にあり、配当利回りは4.2%台に達している。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-08-24 08:37)