J.フロント リテイリング

J.フロント リテイリング<3086.T>が21日に5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロスを形成し、翌22日には前日比7円高と上伸して、日足一目均衡表の2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足では今週には緩やかに上昇中の26週移動平均線を上回ってきたことから、中期的に上値を目指す動きが期待できそうだ。

 13年3月期連結業績は経常利益で前期比13%の増益見通しであり、連結PBRは0.6倍台の水準にある。17日時点の東証信用倍率は0.49倍と取組も良好である。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-08-23 08:38)