東洋ゴム工業

東洋ゴム工業<5105.T>の株価が22日に前日比6円高と上伸して、終値で5日・25日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきた。ほぼ水平な25日線に5日線が下から接近しており、2本の移動平均線のカイ離幅もわずか1円程度にまで縮小している。6月14日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)が形成寸前の状況になっていることから、目先上値を目指す展開になりそうだ。日足一目均衡表の遅行スパンも好転している。連結PERは5倍台、連結PBRも0.6倍台とバリュエーション的に割安な水準にあり、配当利回りは4.1%程度に達している。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-08-23 08:35)