富士紡ホールディングス

富士紡ホールディングス<3104.T>の株価が18日に7営業日ぶりに上昇に転じ、週明け21日には707万株に及ぶ出来高を伴って前日比21円高と上昇し、一時300円台を回復してきた。オシレータ系指標であるストキャスティックスが10%台前半の低水準で%DがS%Dを上回るなか、終値で5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきたことから、目先リバウンド局面入りとなりそうだ。

 13年3月期連結業績は経常利益で前期比78%の増益見通しであり、連結PERも10倍台の水準にありバリュエーション的にも割高感は感じられない。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-01-22 08:34)