上新電機

関西地盤の家電量販大手である上新電機<8173.T>の株価が18日に3営業日ぶりに上昇に転じ、前日比15円高と反発して、日足一目均衡表の2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも先週には13週・26週の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきたことから、中期的には昨年9月26日に付けた昨年来高値である948円を目指す動きが期待できそうだ。連結PERは10倍台、連結PBRは0.9倍程度の水準にあり、11日時点の東証信用倍率も0.52倍と取組も良好である。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-01-21 08:41)