トーカロ

溶射加工で最大手のトーカロ<3433.T>の株価が18日に5営業日ぶりに上昇に転じ、前日比17円高と反発してきた。オシレータ系指標であるストキャスティックスが10%程度の低水準で%DがS%Dを上回るなか、終値で5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきたことから、目先1400円程度の水準に位置する25日移動平均線を目指したリバウンド局面入りとなりそうだ。週足でも13週移動平均線をサポートラインに上昇トレンドが継続している。連結PERは12倍台、連結PBRは1倍程度の水準にあり、配当利回りも2.9%台に達している。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-01-21 08:39)