日本トムソン

直動案内機器が主力の日本トムソン<6480.T>の株価が18日に9営業日ぶりに上昇に転じ、前日比27円高と反発してきた。モメンタム系指標であるストキャスティックスが10%程度の低水準で%DがS%Dを上回るなか、終値で25日・5日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復しており、5日線と25日線のミニ・デッドクロスを寸前で回避してきた。目先リバウンド局面入りが想定され、7日に付けた直近の高値である421円を目指す展開となりそうだ。連結PBRは0.5倍台と割安な水準にある。11日時点の東証信用倍率は1.11倍と取組もきっ抗している。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-01-21 08:34)