リョービ

独立系のダイカスト専業で首位のリョービ<5851.T>が21日に5日線と25日線のミニ・デッドクロスを形成したものの、オシレータ系指標であるストキャスティックスの%DがS%Dを上回るなか、前日比6円高と上伸して終値で5日・25日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきた。今度は反対に5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロスが形成寸前の状況になっていることから、目先リバウンド局面入りが想定され、4日に付けた直近の高値である245円を目指す動きが期待できそうだ。連結PBRは0.5倍台と割安な水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2013-01-22 08:36)