トクヤマ

半導体太陽電池向け多結晶シリコンで世界大手の一角を占めるトクヤマ<4043.T>の株価が18日に1553万株に及ぶ出来高を伴って前日比11円高と上伸し、日足一目均衡表の2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破しており、目先強含みの展開が想定される。週足でも3月以降下降トレンドが継続していたが、先週の13週移動平均線に対するプラスカイ離回復に続き、今週には26週移動平均線も上回ってきたことから、中期的にも上値を目指す動きが期待できそうだ。連結PBRは0.2倍台と割安な水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-12-19 08:32)