ツムラ

医療用漢方薬で国内シェアの8割超を占めるツムラ<4540.T>の株価が17日に5営業日ぶりに上昇に転じ、前日比110円高と反発してきた。モメンタム系指標であるストキャスティックスが20%台半ばの水準で%DがS%Dを上回るなか、5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復している。25日移動平均線に対するマイナスカイ離幅がわずか6円程度にまで縮小していることから、終値で25日線を抜いてくれば、目先上値を目指す展開が期待できそうだ。週足でも先週に割り込んだ13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復している。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-12-18 08:40)