大京

分譲マンション大手の大京<8840.T>の株価が17日に990万株に及ぶ出来高を伴って前日比8円高と上伸して終値で200円台を回復し、日足一目均衡表においても2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきた。10月18日以来約2カ月ぶりとなる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロスが形成寸前の状況になっていることから、目先上値を目指す展開になりそうだ。週足では今週には26週・13週の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復している。連結PERは6倍台、連結PBRは0.7倍台の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-12-18 08:38)