横河電機

工業計器首位の横河電機<6841.T>の株価が13日に5営業日ぶりに上昇に転じ、前日比26円高と反発して、一時900円台に乗せてきた。オシレータ系指標であるストキャスティックスの%DがS%Dを上回るなか、終値で5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復し、日足一目均衡表においても2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。

 13年3月期連結業績は経常利益で前期比21%の増益見通しであり、7日時点の東証信用倍率は1.21倍と取組もきっ抗している。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-12-14 08:50)