前田工繊

防災用建築・土木資材の大手である前田工繊<7821.T>の株価が13日に3営業日ぶりに上昇に転じ、前日比36円高と反発して1700円台を回復してきた。終値で5日・25日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復しており、2本の移動平均線のカイ離幅が10円程度にまで縮小している。11月5日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス形成が接近していることから、目先上値を目指す展開になりそうだ。日足一目均衡表においても遅行スパンが好転している。週足では今週には13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復しており、中期トレンドで底打ち感が出始めている。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-12-14 08:52)