関東電化工業

半導体・液晶用特殊ガスに強みを持つ関東電化工業<4047.T>の株価が12日に314万株に及ぶ出来高を伴って前日比14円高と反発してきた。日足一目均衡表においても2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足では11月4週には13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復しており、12日時点で26週移動平均線に対するマイナスカイ離幅が2円程度にまで縮小していることから、終値で26週線を上回ってくれば、中期的に上値を目指す動きが期待できそうだ。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-12-13 08:38)