ヤマダ電機

家電量販店最大手のヤマダ電機<9831.T>の株価が12日に前日比82円高と続伸して、終値で3000円台を回復してきた。5日・25日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復しており、2本の移動平均線のカイ離幅が30円程度にまで縮小している。10月31日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス形成が射程圏内に入っていることから、目先上値を目指す展開になりそうだ。日足一目均衡表においても遅行スパンの好転が接近している。連結PERは8倍台、連結PBRは0.5倍台とバリュエーション的に割安な水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-12-13 08:34)