日本製鋼所

大型鋳鍛鋼で世界有数な日本製鋼所<5631.T>の株価が6日に前日比10円高と反発してきた。5日移動平均線に対するプラスカイ離を維持するなか、25日移動平均線に対するマイナスカイ離幅がわずか1円程度にまで縮小していることから、終値で25日線を抜いてくれば、目先上値を目指す展開になりそうだ。週足でも13週移動平均線をサポートラインに緩やかな上昇トレンドが継続しており、今後は11月19日に付けた直近の高値である530円を更新する動きが期待できそうだ。11月30日時点の東証信用倍率は0.77倍と取組も良好である。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-12-07 08:44)