大平洋金属

フェロニッケルで国内首位の大平洋金属<5541.T>の株価が6日に466万株に及ぶ出来高を伴って前日比21円高と上伸して300円台を回復してきた。9月19日に付けた311円を抜いてくれば、目先上値を目指す展開になりそうだ。週足でも今週には再び26週移動平均線を上回っており、株価が13週・26週の両移動平均線の上位に位置するなか、2本の移動平均線のカイ離幅が5円程度にまで縮小している。3月中旬以来となる13週線と26週線のゴールデンクロス形成が射程圏内に入っていることから、中期的に上値を目指す動きが期待できそうだ。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-12-07 08:38)