三浦工業

産業小型ボイラーで国内5割超のシェアを持つ三浦工業<6005.T>の株価が29日に前日比33円高と反発して、終値で25日移動平均線を抜いてきた。株価が5日・25日の両移動平均線の上位に位置するなか、2本の移動平均線はほぼ同水準に位置している。9月13日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロスが形成寸前の状況になっており、日足一目均衡表においても遅行スパンの好転が接近していることから、目先上値を目指す展開になりそうだ。週足では13週移動平均線に対するマイナスカイ離は1%台にまで縮小している。連結PBRは0.9倍台の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-10-30 08:39)