東亜合成

東亜合成<4045.T>の株価が3日に前日比16円高と反発して、日足一目均衡表の2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも今週には13週・26週の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきたことから、中期的に4月2日に付けた年初来高値である386円を目指す動きが期待できそうだ。

 12年12月期連結業績は減益見通しであるが、連結PERは8倍台、連結PBRは0.6倍台とバリュエーション的に割安な水準にあり、配当利回りも3%台に達している。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-10-04 08:33)