東芝

総合電機大手の東芝<6502.T>の株価が3日に前日比8円高と上伸して、終値で25日移動平均線を抜いてきた。株価が5日・25日の両移動平均線の上位に位置するなか、2本の移動平均線のカイ離幅が4円程度にまで縮小している。5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス形成が射程圏内に入っていることから、目先上値を目指す展開になりそうだ。週足では13週移動平均線に対するマイナスカイ離が2%台にまで縮小しており、終値で13週線を上回ってくれば、中期トレンドで底打ち感が出始めそうだ。

 13年3月期連結業績は経常利益で前期比37%の増益見通しである。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-10-04 08:30)