横河電機

工業計器で首位の横河電機<6841.T>の株価が3日に244万株に及ぶ出来高を伴って前日比18円高と上伸し、オシレータ系指標であるストキャスティックスが10%台半ばの低水準で%DがS%Dを上回るなか、終値で5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきた。25日移動平均線に対するマイナスカイ離も1%未満にまで縮小していることから、終値で25日線を抜いてくれば、目先上値を目指す展開になりそうだ。

 13年3月期連結業績は経常利益で前期比21%の増益見通しであり、9月28日時点の東証信用倍率は0.44倍と取組も良好である。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-10-04 08:35)