東洋水産

即席めんで国内2位の東洋水産<2875.T>の日足が5日移動平均線に絡みながら下値を切り上げる動きを継続し、27日には前日比19円高と上伸して終値で25日移動平均線を抜いてきた。ほぼ水平な25日線に5日線が下から接近しており、両移動平均線のカイ離幅も7円程度にまで縮小している。8月17日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が接近していることから、目先上値を目指す展開になりそうだ。日足一目均衡表においても遅行スパンが好転している。週足でも今週には13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復している。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-09-28 08:28)