大林組

建設業界で大手の大林組<1802.T>の株価が27日に500万株近い出来高を伴って前日比5円高と上伸して、一目均衡表日足の2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも先週には、陽線で26週・13週の両移動平均線に対するプラスカイ離を一気に回復してきたことから、今後は8月8日に付けた直近の高値である368円を更新する動きが期待できそうだ。

 13年3月期連結業績は経常利益で前期比5%の増益見通しであり、連結PBRは0.7倍台の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-09-28 08:26)