日本ペイント

総合塗料メーカー大手の日本ペイント<4612.T>の株価が24日の安値646円を底に切り返し、週明け27日には6営業日ぶりに上昇に転じ、前日比12円高と反発してきた。オシレータ系指標であるストキャスティックスが10%台半ばの低水準で%DがS%Dを上回るなか、5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロスを形成してきたことから、目先リバウンド局面入りが期待できそうだ。

 13年3月期連結業績は経常利益で前期比23%の増益見通しで連結PERは12倍台の水準にあることから、バリュエーション的に割高感は感じられない。8月17日時点の東証信用倍率が0.13倍と取組も良好である。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-08-28 08:42)