ニッパツ

ニッパツ<5991.T>の株価が27日に4営業日ぶりに上昇に転じ、前日比15円高と反発してきた。終値で5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復し、日足一目均衡表においても2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限も突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足では26週移動平均線に対するマイナスカイ離幅がわずか3円程度にまで縮小していることから、終値で26週線を上回ってくれば、中期的に上値を目指す動きが期待できそうだ。

 13年3月期連結業績は経常利益で前期比63%の増益見通しであり、連結PERは8倍台と割安な水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-08-28 08:44)