旭ダイヤモンド工業

ダイヤモンド工具で国内首位の旭ダイヤモンド工業<6140.T>が24日に5日線と25日線のミニ・デッドクロスを形成したが、26日には前日比32円高と反発して、オシレータ系指標であるストキャスティックスが10%程度の低水準で%DがS%Dを上回ってきた。終値で5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復しており、日足一目均衡表において2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を再突破してきたことから、目先リバウンド局面入りとなりそうだ。連結PBRは1倍程度の水準にあり、配当利回りは3.2%台に達している。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-07-27 08:35)