TDK

電子部品大手のTDK<6762.T>の株価が26日に14営業日ぶりに上昇に転じ、前日比82円高と反発してきた。モメンタム系指標の代表的存在である相対力指数(RSI)が13%台まで低下するなか、終値で5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきた。25日移動平均線に対するマイナスカイ離も依然9%台の水準にあることから、目先リバウンド局面入りが期待できそうだ。

 13年3月期連結業績は営業利益で前期比3倍強、最終損益はも黒字転換の見通しであり、連結PERが9倍台、連結PBRは0.7倍台、配当利回りは3.1%台の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-07-27 08:30)