山崎製パン

パン業界で4割のシェアを持つ山崎製パン<2212.T>の株価が18日に出来高を膨らませて前日比31円高と上伸、終値で25日移動平均線を抜いてきた。5日・25日の両移動平均線のカイ離幅もわずか3円程度にまで縮小していることから、6月8日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス形成が射程圏内に入っており、目先上値を目指す展開になりそうだ。週足でも13週移動平均線に対するマイナスカイ離は2%弱にまで縮小している。連結PBRは1倍程度の水準にあり、13日時点の東証信用倍率は0.09倍と取組も良好である。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-07-19 08:25)