大京

分譲マンション大手である大京<8840.T>が17日に5日線と25日線のミニ・デッドクロスを形成したが、前日比4円高と続伸して一時200円台を回復してきた。モメンタム系指標であるストキャスティックスが20%程度の低水準で%DがS%Dを上回るなか、終値で5日・25日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復している。今度は反対に5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロスが形成寸前の状況になっていることから、目先リバウンド局面入りが想定される。週足でも今週には再び26週移動平均線を上回っており、中期的にも再び上値を目指す動きが期待できそうだ。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-07-18 08:28)