プリマハム

伊藤忠商事系で業界3位のプリマハム<2281.T>の株価が25日移動平均線をサポートラインに切り返し、17日には6営業日ぶりに前日比3円高と上伸してきた。オシレータ系指標であるストキャスティックスが10%台半ばの低水準で%DがS%Dを上回るなか、終値で5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復し、日足一目均衡表において2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限も再突破してきたことから、目先リバウンド局面入りが期待できそうだ。連結PERは7倍台、連結PBRは1倍程度とバリュエーション的にも割高感は感じられない。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-07-18 08:32)