スクウェア・エニックス・ホールディングス

スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684.T>の株価が9日、3営業日ぶりに上昇に転じ、出来高を膨らませて前日比37円高と反発してきた。オシレータ系指標であるストキャスティックスの%DがS%Dを上回るなか、終値で25日・5日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきたことから、6月25日に付けた高値である1308円を上回ってくれば、目先上値を目指す展開になりそうだ。

 13年3月期連結業績は経常利益で前期比45%の増益見通しであり、連結PBRは1倍程度の水準にある。6月29日時点の東証信用倍率は0.87倍と取組も良好である。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-07-10 08:31)