日本特殊塗料

日本特殊塗料<4619.T>の株価が9日、前日比13円高と上伸して、日足一目均衡表の2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも先週には26週移動平均線に対するプラスカイ離を回復し、中期的には2月27日に付けた年初来高値である370円を目指す動きが期待できそうだ。

 13年3月期連結業績は減益見通しだが、連結PERは7倍台、連結PBRは0.4倍台とバリュエーション的に割安な水準にあり、配当利回りは2.9%台に達している。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-07-10 08:29)