日立建機

建機で国内2位の日立建機<6305.T>の株価が5日に4営業日ぶりに上昇に転じて、終値で5日・25日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきた。翌6日は前日比5円安と小幅反落したものの、5日・25日の両移動平均線のカイ離幅はわずか9円程度にまで縮小していることから、6月20日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が射程圏内に入っており、目先上値を目指す展開になりそうだ。日足一目均衡表においても遅行スパンが好転している。

 13年3月期連結業績は経常利益で前期比31%の増益見通しであり、連結PERは9倍の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-07-09 08:35)