日立造船

日立造船<7004.T>の株価が5日に100円台を回復、翌6日には出来高を膨らませて前日比5円高と上伸して、日足一目均衡表の2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足では先週には13週・26週の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきたことから、今後は3月19日に付けた年初来高値である116円を更新する動きが期待できそうだ。

 13年3月期連結業績は営業利益で前期比12%の増益見通しであり、連結PERは9倍台、連結PBRは0.8倍台の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-07-09 08:32)