サンケン電気

サンケン電気<6707.T>の日足が5日移動平均線をサポートラインに切り返し、6日には前日比6円高と上伸、日足一目均衡表の2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を再突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足で2日には13週線と26週線がデッドクロスを形成しているが、6日には両移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきたことから、中期的にも上値を目指す動きが期待できそうだ。

 13年3月期連結業績は経常利益で前期比92%の増益見通しであり、連結PERは13倍程度の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-07-09 08:31)