旭ダイヤモンド工業

ダイヤモンド工具で国内首位の旭ダイヤモンド工業<6140.T>の株価が5日に前日比9円高と上伸して、終値で900円台を回復してきた。オシレータ系指標であるストキャスティックスの%DがS%Dを上回るなか、終値で5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復し、日足一目均衡表においても2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先上値を目指す展開が期待できそうだ。

 13年3月期連結業績は減益見通しであるが、連結PERは12倍程度、連結PBRは1.1倍台、配当利回りは3.1%程度の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-07-06 08:45)