日本コンクリート工業

日本コンクリート工業<5269.T>の株価が9日、3営業日ぶりに上昇に転じ、前日比8円高と上伸して日足一目均衡表の2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足では先週には13週移動平均線に対するプラスカイ離回復に続き、今週にはわずかではあるが26週移動平均線も上回ってきたことから、中期的に上値を目指す動きが期待できそうだ。

 13年3月期連結業績は経常利益で前期比15%の増益見通しであり、連結PBRは0.5倍台と割安な水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-07-10 08:33)