DCMホールディングス

ホームセンターで業界首位のDCMホールディングス<3050.T>の株価が2日に5営業日ぶりに上昇に転じ、前日比11円高と反発してきた。オシレータ系指標であるストキャスティックスが10%台前半の低水準で%DがS%Dを上回るなか、終値で5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復し、日足一目均衡表においても2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を再突破してきたことから、目先リバウンド局面入りとなりそうだ。連結PERは8倍台、連結PBR0.6倍台とバリュエーション的に割安な水準にあり、配当利回りは2.9%台に達している。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-05-07 08:29)