ダイコク電機

ダイコク電機<6430.T>が1日に5日線と25日線のミニ・デッドクロス(DC)を形成したが、7日には前日比42円高と上伸して、終値で5日・25日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきた。2本の移動平均線のカイ離幅も12円程度にまで縮小していることから、今度は反対に5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が射程圏内に入っており、目先上値を目指す展開になりそうだ。週足でも13週移動平均線をサポートラインに上昇トレンドが継続している。連結PERは11倍台、連結PBRは0.6倍台、配当利回りは3.4%台の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-05-08 08:33)